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Tuesday, January 24, 2006

マスコミの得意な「忍法、手のひら返し!」

 ライブドアの堀江貴文社長が今夜、証券取引法違反の疑いで逮捕されました。
 テレビ各局はニュース速報を流し、夜のニュース番組もこの件で持ちきりでした。ライブドア本社に東京地検特捜部の捜索が入ってから、この日を待っていたかのように、各局過去の映像も含め充分長尺のVTRの編集ができていたようです。

 ついこの間までは、たとえ心で「生意気で嫌なやつ」とか「若いくせして大金もって気に食わない」とか、思っていたとしても、「時代の寵児」、「ビジネス界の若きエース」とちやほやしてきたマスコミが、ここ数日手のひらを返したように、あいつよばわりです。

 ホリエモンをテレビで持ち上げていた人はたちは、さすがに露骨に手のひらを返すわけにはいかないのでしょう。メンバーを一新してテレビで「堀江たたき」をあおっています。

 マスコミって、両極端に振るのが好きだから・・・、おおこわい。

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Thursday, January 19, 2006

「誠実」を叩けないマスコミ

 ライブドアの証券取引法違反容疑が発端となった株式市場の混乱、いわゆる「ライブドアショック」で、昨日東証が面白い発表をしました。

 午前中に発生した大量の売り注文がコンピューターシステムの処理能力を超えたため、システムダウンの可能性があるということで、ダウン前に売買停止するかもしれないという事前予告の発表でした。実際、昨日は午後2時40分、通常の取引時間を20分残して取引を停止しました。

 この発表は、新しく東証の会長兼社長となった西室泰三氏が会見を行いました。
 この発表について、「あんなに早く発表しなくても」「何もまだシステムダウンすると分かったたわけでもないのに」と批判的な声がありました。まだ本当にシステムが止まっていなかったので言えたのかもしれません。

 しかしながら、あれでよかったと思います。私が東証の広報だとしてたらあのタイミングで発表することを提案したと思います。最近二度もシステムトラブルで取引停止を起こしている東証としては、同じようなことをもう起こせません。いきなりシステムがとまって市場を混乱させるよりは、「なんで、こんな早めに・・・」と言われながらも発表した東証は正しいと思います。
 「なんであんなに早く・・・」という意見は、もしかしたら「みっともない」とか、「かえって東証のイメージダウンになる」とでも思っているのでしょうか。みっともなさはその瞬間だけです。誠実な姿をマスコミは叩けません。誠実を叩くと、マスコミが世論の敵になってしまうからです。
 誠実さが最終的には世論を見方にすると思います。

 今回の東証の対応は、「誠実」だったと思います。

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Wednesday, January 18, 2006

ライブドア -- ケーススタディ

 ライブドアがマスコミをにぎわせています。
 野球チームやラジオ局の買収、選挙出馬などでもマスコミをにぎわせてきていましたが、今回はちょっと勝手が違います。

 証券取引法違反の容疑で東京地検特捜部の家宅捜索がいきなり入ったというのは、企業の報道ネタとしては重いものです。

 マスコミと言うのは、良い話も悪い話も両極端に振れる傾向があります。平凡な話ではなくニュース性のある話題を糧に仕事しているのですから当然かもしれませんが、「勝ち組ヒルズ族」も、一夜で「目が泳いでいる・・ホリエモン」となります。
 みんなで持ち上げるだけ持ち上げておいて、何かの拍子で地面に落ちてくるとみんなで踏みつける・・・。そんな冷酷なところがマスコミにはあります。

 記者は20から30歳代。同じような年齢の人が、実体があるのかないのか分からないようなビジネスで大金持ちになったフテブテしい人のこと、けっして面白くは思ってなかったでしょうね。
 「隙あらば・・・」なんて気持ち、私ならあるかも知れません。

 今回の件、ライブドアのやったことの正当性や違法性という話はともかく、広報担当者としてはいろいろと学ぶところがあると思います。ライブドアの広報は本当に大変でしょうが、ここはひとつのケースとしてしばらく観察してみたいと思います。

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Sunday, January 15, 2006

「わかったつもり」・・・

 広報という仕事はコミュニケーションの仕事。コミュニケーションについていろいろと学んでいく必要があります。
 口頭でのコミュニケーションも大切ですが、プレスリリースを出したりするので、文字や文章によるコミュニケーションもとても大切です。

 プレスリリースは、思いを伝えるもの。でも、あまり思いが強すぎると、独りよがりになります。文章を読んで「わかったつもり」、文章を書いて「読めば分かるはず」・・・・。

 日ごろ、「わかったつもり」でいることが、いかに多いか気づかせてくれるのが『わかったつもり』(西林克彦著)[光文社新書]です。

 よ~く気がつきました。

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Friday, January 13, 2006

おすすめ本「プロフェッショナル広報戦略」

 「積読」状態だった『プロフェッショナル広報戦略』(世耕弘成 著)を読み終わりました。
 
 企業広報には「重厚な広報」と「軽快な広報」という二種類の仕事のタイプがあると思います。そのうち「重厚な広報」を担当する人たちにはとても参考になる本だと思います。

 リリースを書いて発行するだけが広報の仕事ではないということが、衆議院選を戦う自民党の広報活動などを通じて知ることができます。


 「重い」広報を志す人、まずはお読みあれ・・・・。

 マイリストで紹介しました。

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Monday, January 02, 2006

広報戦略による陰の力

 昨年の衆議院選挙で小泉総裁の率いる自民党が大勝しました。選挙戦直前から新聞やテレビ、ポスターなどで各党の戦いが始まりました。特に贔屓の政党のない投票者にとって、どの党を選び投票するかはすべて受け取る情報での判断になります。すなわち情報戦が選挙の勝敗のかなりの部分を決めてしまいます。

 ブログにコメントをいただいたご縁で、今井さんの「マハロマーケティング2020」に出会いました。今井さん、コメントありがとうございました。
 今井さんは「自民党大勝の陰に広報戦略あり」という記事を書いています。その中で紹介されている『プロフェッショナル広報戦略』(世耕弘成 著)は私も買いました。まだ「積読(つんどく)」状態ですが、取り扱いテーマがおもしろそうで書店に並んで早々に購入しました。

 情報戦というと、人の知らない情報をいかに早く入手して有利な戦い方をすることが大切のように思われますが、インターネットの普及などにより、これだけ多くの人がいろいろな情報を入手する時代になると、世論を見方にするための情報開示が、情報戦の主要な戦術になってきていると思います。

 この本を読んで、少し勉強をしてみたいと思います。
 

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Sunday, January 01, 2006

今年も、広報!

 新しい年が始まりました。

 1995年7月に広報という世界に入り、10年が過ぎました。
 この10年間、しっかりと広報という業務について考えてみる余裕はありませんでした。日々の業務をこなすのが精一杯。いろいろなことが起き、その度にまったく新しくとりくまなければいけませんでした。
 しっかりとした広報原理が自分の中に確立されていなかったからでしょうね。

 今までの経験、少し体系だって整理してみたいと思います。これから先どれだけ広報という仕事を続けていけるか分からないので・・・・。

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